こちらが吐き気を催すほどの情景の書き方は猟奇祭りにふさわしいと言えよう。
ホラーというより感動ものともいえるかも?猟奇度☆3は伊達じゃないので心して読んでほしい
現在と過去が交錯し、どうなるのかと思いながら読んだ。
グロ要素が強いけど、読後感はかなり切ない。
幻想怪奇、土俗的因習、そして芸術へのロマンチズム
猟奇祭りにふさわしい作品でした
確かにホラーなのだけどとても切なくなる
二人には幸せになってほしかった…
ホラー
常識のない先生に振り回されるフリーターのお話。自分がペニサスなら先生とはやってけないとおもう
一話一話が文句なしに怖い! だからこそ最後の終わり方が美しく、納得できる
読むなら昼にしろよ!夜読むとトイレ行けなくなるから
零感の先生に振り回される霊感ありフリーターの図というのはとても面白い
しかしそこに描かれている怪奇現象は笑ってすませられない
じわりじわりとせまる恐ろしさを夏に読むのは正解
そして最終話まで読むことで一話目の導入を思い出す
切ないようでしかしさわやかともいえる実にこの二人らしい、と思えた
「 願わくは、私と先生の話で、あなたの夜が特別なものになりますことを。」
先生のキャラが好き。だが一緒にいる方は溜まったもんじゃないだろう感が良い。
じわりぞくりといった怪談らしい怖さがある。
最終話では、結末がふたりらしくて泣かされた。
オカ板の師匠シリーズみたいな感じ
恐怖を滲ませる作風でありながら、どこか安堵させるようなコミカルさも共存している
デミタスはこういう3枚目風2枚目キャラをやらせるとホント良く似合うな
途中では「先生……」と思い、最後は「先生……!」と思う作品
強く生きろ、ペニサス
連作ホラー。一話一話のクオリティ高すぎ。
超自然的な現象も十分怖いが、怪異の核となる人間の恐ろしさも緻密に作り込まれている。
このため、恐怖に奥行きがある作品。
また、最終話の怪異に使われるAAが超有名どころであるが故に、突き放されたような感覚を覚えるのは私だけか。
超現実的恐怖と人間の内に潜む狂気、どちらもホラーである
人間の怖さと心霊的怖さを両方楽しめる
話数も結構多く個人的にはおばけバスがお気に入り
最強だと思われる先生の危うさに気付かされていく展開が何よりこええ
長い首、の話が怖い、リアルにぞっとした
先生とペニサスの距離感が好き。ラストが切なすぎる。
無邪気さから来る狂気と恐怖がほのぼのした空気の下に横たわっている
鳥かごのおうちの子達はみんなとても可愛らしい(約一名は除く)
だからこそ絶望の色が濃く見えた
読んでる途中で読者のレスが叫び出す作品
かくいう自分も何度「やめろぉぉぉおお」と叫びたくなった事か
ホラーというジャンルに分類されてはいるが、魑魅魍魎が登場するわけでもなく、
猟奇的な殺人者が人を襲うわけでもない。だが、これは確かにホラーかもしれない。
この作品に登城する人物は、(一名怪しいものもいるが)誰も悪意というものを持たない。
とても清らかな、無垢なる純真さの塊だといえる。特に主人公であるブーンはその傾向が顕著だ。
だが無垢とは、危うさと隣り合わせにある。そのことを、この作品は鮮烈に教えてくれる。
美しく、愛しく、そして確かに、怖い。
シンプルに王道に、ひたすら怖い。まさににじり寄る恐怖
心霊的恐怖が襲ってくる
これはあかんやつや
本気で怖い
不気味とか狂気とかそういった怖さではなく
ガチ心霊の恐ろしさ
ここまで霊的な恐ろしさをかけることに感嘆の音しか出ない
寝る前トイレ前に読んではならない
読み終わると誰かに見られてる気になる
可能性がひとつ、またひとつと潰えるたびに
置かれた状況が判然とし、良くない想像が膨らむ。惹きつけられる。
原作未プレイでも楽しめた。あちこちに洋画っぽい演出があって、雰囲気たっぷり
章区切りの【Save】って表現がゲーム原作らしくて好き
総合短編ながら、美しくまとまった作品。お前百物語にとっておけよと思ったのは内緒
浮ぶ情景、手に汗握るハラハラ感。しゅるしゅる、スリッパの音が聞こえてきませんか?
最後の終わり方がすごい好き
夢の世界でペニサスとデミタスのかくれんぼ。ペニサスは今夜もデミタスから逃げ切れるのだろうか、とハラハラしながら読める作品。
ホラーとしてもドキドキするし、切ない話としても名作。
夢に出てくるのは良いホラーの証明だとは思う。でも二回も三回も出てくるんじゃねーよ、と。
ただ単純に追いかけられるだけでも充分に怖い上に
読み終えて思わず笑いが込み上げてくるほど救いがない。
ただ受け入れるしかない結末には、ある種の爽快感すら覚えた。
ガツンと来る文章。一発でやられた
でもこの物語をまだ完璧には理解しきれていないから、また読み返してしまう。その度にやられる
澄んだガラスを覗くような感覚を覚える好きな文体に惚れた
原作未プレイでも充分楽しめる作り込みが凄い
作り込まれた構成でスリルと感動を味わわせてくれる、とても好きな作品