感動

作品一覧
合唱部に所属するショボンは、学校や家庭に悩みを抱えていた
しかし朝焼けの中で事故に遭い、アラマキくんというぬいぐるみを手にしてから、
身の回りに不可解なことが置き始め……というストーリー

読ませる文章によって読者はぐいぐいと作品世界へ引き込んまれていき、
読み終えたときには朝焼けのごとき美しさと感動が胸に残る

文章のそこかしこが脳に染み渡る。いちいち心が震える
こんなに美しい話を読めて本当に良かった

心象描写がすごい丁寧
各々の信念の元に動く登場人物達に終始感情移入していた
晴れやかな読了感を味わえた。ありがとう!

 ▼ ( ^ω^) モット 読ム?

作品名センスの塊だろ
名言スレでよく挙がってた、『ぼくは朝焼けのアラマキくん! きみの味方さ!』というセルフが意外と早く出て来て驚いた
何故これが名言なのか最初は分からなかったが、読んだ後このセリフ見て間違いなく名言だと思った

読みやすい文章、読ませる展開で地の文に慣れてなくてもスラスラ読める。
この作品のショボンは意外にもブーン系では珍しい、気弱な性格。
ウジウジ悩んだりもするけど、不快に思うことなく感情移入出来ると思う。
脇キャラもそれぞれ立っており、前半と後半で印象がガラリと変わるのも
今考えるとキャラ作りや魅せ方が上手いんだなと感心させられた。
読み終えた感想としては、クライマックスに近づくに連れ、ジーンと胸が熱くなる。
画面を閉じた後の余韻も心地良い。
タイトル、中身が共に良く、長さもお手頃なのでブーン系を読んだことが
ない人にも自信を持ってオススメ出来る。自分一押しの作品です。

とにかく、はまり込める作品。
着々と進んでゆくストーリーからは目が離せないだろう。
あらすじはあえて書かない。
もし未読の方がいたなら、まず何も知らない状態から読んでほしい。

レス番433からのシーンが特に大好き。

ハインの全てを吐き出して涙するシーンが印象的
オチも綺麗な感じで良かった

从 ゚∀从の心情の移り変わりが涙を誘います

 ▼ ( ^ω^) モット 読ム?

父の仇を討つ。
その一念で生きてきたハインは、見事その願いを叶える。

だが、ハインの本当の受難はそこから始まった。興信所で働くことになったハインの初仕事が、
自分で殺したその男を捜索することだったのである。しかもその過程で、憎き父の仇の、その娘と再会することになり、
さらにはその娘が、自分を慕うような素振りを見せ始め――

とにかくハインの心情を思うと胸苦しくなる本作。同僚のジョルジュとの関係。
父の仇の娘、キュートとの関係。悪意なき二人の行動に徐々に追いつめられていく
ハインは、少しずつ少しずつ逃げ場をなくしていって……。

ああもう、うまくまとまらない!とにかくぜひぜひ読んで欲しい一作!

若返り病。新しい記憶から消えていく(精神だけが若返っていく)奇病
その病に侵されたヒートと、彼女を支える家族達の物語

紅白の最終日に滑り込み、見事一位に輝いた傑作
皆の苦悩、絶望そして希望が胸を揺さぶる

今回の百選で初めて知った中でも傑作、読んで本当によかった、知れてよかったと思う
何が辛いってこれから仲を取り戻していこうとした矢先の出来事なのが本当に辛い
本気で泣かせに来る。紅白祭で一位かっさらったのも納得の作品

(-@∀@)「生徒諸君。しっかりと彼らを見ろ。彼の叫びを聞け。そして絶望しろ」 前後のシーンも合わせて、この台詞は印象深い

 ▼ ( ^ω^) モット 読ム?

これほど鋭く心を突き刺してくる作品は他にない

記憶を失っていく妻と、過去を償いたい夫と、父に見てもらいたかった息子と、妻を失った医師と、ハゲチビメガネが織りなす物語
話自体はまぁ、ありきたりなストーリーではあるが、それでも紅白で優勝するほどの人気がでた作品、あとハゲチビメガネ
というのも、この作品に登場する人物達の物語が、作中で語られることのない部分まで読者に伝わってくるからだろう、あとハゲチビメガネ
そして、その語られなかった登場人物の心に触れることで、彼らの思いや気持ちを知り、感動するに至るのだろう、あとハゲチビメガネ
一般の小説ならば、ここまで入り込むことは難しいだろうが、AAのつくブーン系であるからこそ、登場人物たちに入れ込むことができたのではないか

これほど鋭く心を突き刺してくる作品は他にない

若返るが為に後悔した時を戻せて、でも、若返るが為に自分の存在が未来のモノとして消えていくのと、思い出させられた想いに感涙した。

自覚できない病の残酷さ、家族の辛さで胸が痛くなる
若返りの代償について考えさせられる

『若返り病』なんて設定はあからさまで本当に卑怯。
今回読み直してまた号泣したわ。

家族のために仕事一筋で生きてきたショボン。
だがショボンは、50を目前にして自分がいかに家族をないがしろにしてきたかに気付き、反省する。
そして妻の50の誕生日を祝い、これからはもっと家族に目を向けようと誓った。

その、矢先だった。妻が病に犯されていたことが判明する。病名は、若返り病。
治療法のない、致死率100パーセントの死の病――

だだ泣きする。何度読んでもだだ泣きする。それ程この作品の持つ破壊力は高い。
ヒートが若返っていくにつれ解消していく家族の捩れは、しかし日毎にその中核を失っていくのだ。
病気が最終段階手前まで進行した時のショボンの狂態、そしておそらくは
本作を読んだ人のほとんどが記憶しているであろうあの印象的な台詞。これらがただただ突き刺さってくる。
悲惨な話としか言いようがない。だが、この若返るはただ悲惨なだけではない。
未読の人は、そこに何があるのか是非自分で読んで確かめて欲しい。そして、感じ取って欲しい。

この作品に出てくるキャラ達はAAというよりも「顔文字」。メール等で使われる顔文字そのままという設定
携帯の持ち主である女の子を見守り、携帯の中で顔文字同士語り合い、そして女の子のために努力する
ほんの数キロバイトの世界に住む彼らの物語

顔文字達の会話に笑い、メールの内容に甘酸っぱい気持ちになり、最後は胸が暖かくなった

顔文字たちが必死に作り出したあの言葉が、じんと来る
シンプルな一言なのに、胸に残った

 ▼ ( ^ω^) モット 読ム?

読めば分かる
ブーン系としては異質だけど、何よりも「生きてる」と感じられる作品

自分のケータイやパソコンにもこいつらみたいのが住んでるのかなぁと、ちょっとワクワク

電子の世界にも生命はあるのだ
きっとブーン系AAにも

mixi全盛期だった頃のとある女子高生の物語を女子高生が使う顔文字達の視点で描いた作品。

モキュメンタリー風な演出が読み手を楽しませ引き込んで行った。。リアルなメールのやり取りがまるで人の携帯を覗き見しているような感覚になる。
作品のインパクトは少ないが、この技法はブーン系史に残して欲しい、そう思う。

自分も吹奏楽やってたので顔文字達の励ましが本当に心にくる

顔文字というのを上手く生かした作品。いつも似たような奴しか使わなくてごめんよ

苛められていたブーンを助けたことにより、自分が苛められるようになったドクオ
しかしドクオに恩を感じていたブーンが、今度はドクオを助けてくれた
どんどんハイスペックになっていくブーンは、
いまいち物事が上手くいかないドクオをその都度助けてくれるようになる

ブーンが最早ストーカーレベル。そして超有能
本編最後のやり取りは、震えるほどジーンときた

( ^ω^)と('A`)の友情の話。
( ^ω^)がもはやストーkエフンエフン。

何回か読み返して読むぐらいには好きな作品。こんな友情いいよね。

やっぱこの二人のコンビは最高やな!!ってなる作品。突き放すのもまた友情だと感じさせる

肩が凝らないゆるいノリで描かれる、かけがえの無い友情。
ドクオの成長に、変わらぬ二人の関係にじんと来る。

鬼畜スレタイをこんな良作にした作者の手腕は見事 
ボーリングの玉にしか見えないゼアフォーでよくこんな作品書けたなと思う 
ログにしたのはスレタイ決定の経緯から読者レスも含めての作品だと思うので。 
ネタバレだけどこの作品のジョルジュはおっぱい好きではない。

某妖怪人間とは関係ないけど良作。ゼアフォーが主役の話はなかなか珍しい。

キャラがたっていて面白かった

ちっちゃいゼアフォーにほっこりした。登場人物みんな好き。

登場人物の皆が皆可愛い。愛おしい。

むかしむかしのおはなしです。
野望に満ちた男「ブーン」は、己の願いの為に、伝説の魔女を呼び出しました。
「どんな奴よりも偉くなりたい」、彼の願いは叶うのか?
あったかくて、ちょっぴり切ない。おとぎ話が好きな人には是非と言いたい作品。

この作品は即決

何度読んでも泣ける素晴らしい作品

 ▼ ( ^ω^) モット 読ム?

ほっこり。優しい気持ちになれる話。

読めば分かる
ああ、分かるとも

王様に幸せを、の所で涙腺崩壊した。語り口も好き。

ブーンとそのしもべのような家族のような
最後のシーンは泣ける

キャラがみんな愛おしい。
ボロ泣きした作品、大好きです。

心があったまるお話。珍しくニダーが悪役ではない作品

ほっこりするおとぎ話だと思って読んでたら泣かされた
読んだ後に胸が暖かくなる話

最初はギャグかと思った
だが、読み進めていくうちに登場人物たちの悲しみや後悔、そしてその繋がりが見えてくる、あとキムチ
自分勝手な王様は、勝手にさまざまな人たちを半ば無理やりに召し抱えていく、あとキムチ
しかし、それは結果として彼らの中の過去や現在を救うものとなってしまう、あとキムチ
上に挙げた若返るが涙を流してしまうような感動作品とするならば、こちらは胸が暖かくなる感動作品だろう
というわけで、


衣服を脱ぎ捨て産まれたままの姿になったのです

ある野望のために魔女と契約して王様になろうとするブーン。
あくまで自分のことだけを考えて行動しているのだが、彼が声をかけた人々にとってその出会いはかけがえないものとなる。
ほのぼのとした雰囲気の優しい物語。結末がわかっていても目頭が熱くなってしまう。

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