しかし朝焼けの中で事故に遭い、アラマキくんというぬいぐるみを手にしてから、
身の回りに不可解なことが置き始め……というストーリー
読ませる文章によって読者はぐいぐいと作品世界へ引き込んまれていき、
読み終えたときには朝焼けのごとき美しさと感動が胸に残る
文章のそこかしこが脳に染み渡る。いちいち心が震える
こんなに美しい話を読めて本当に良かった
心象描写がすごい丁寧
各々の信念の元に動く登場人物達に終始感情移入していた
晴れやかな読了感を味わえた。ありがとう!
- ▼ ( ^ω^) モット 読ム?
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作品名センスの塊だろ
名言スレでよく挙がってた、『ぼくは朝焼けのアラマキくん! きみの味方さ!』というセルフが意外と早く出て来て驚いた
何故これが名言なのか最初は分からなかったが、読んだ後このセリフ見て間違いなく名言だと思った読みやすい文章、読ませる展開で地の文に慣れてなくてもスラスラ読める。
この作品のショボンは意外にもブーン系では珍しい、気弱な性格。
ウジウジ悩んだりもするけど、不快に思うことなく感情移入出来ると思う。
脇キャラもそれぞれ立っており、前半と後半で印象がガラリと変わるのも
今考えるとキャラ作りや魅せ方が上手いんだなと感心させられた。
読み終えた感想としては、クライマックスに近づくに連れ、ジーンと胸が熱くなる。
画面を閉じた後の余韻も心地良い。
タイトル、中身が共に良く、長さもお手頃なのでブーン系を読んだことが
ない人にも自信を持ってオススメ出来る。自分一押しの作品です。